■ALTI芸術劇場vol.1
井上道義指揮「オーケストラ・アンサンブル金沢」
2012/09/02(日) 17:00開演(14:00開場)
京都: 京都府立府民ホール・アルティ
14:30~ 公開リハーサル(ゲネプロ/60分)
16:15~ 公演への誘い 井上道義×岡田暁生(京都大学人文科学研究所准教授)
17:00~ 本公演
19:00頃 交流会(出演アーティストも参加)~ワインサービス付~
モーツァルト : 交響曲第35番 ニ長調「ハフナー」K.385
シチェドリン : カルメン
ドビュッシー : おもちゃ箱
オーケストラ・アンサンブル金沢
プレミアム席 5,500円(4,500円)一般席 4,500円(3,500円) 学生席 3,000円
()内はアルティメイト会員料金
ペア券(2枚)1,000円引(学生券除く)
京都府立府民ホール TEL.075-441-1414
岡田さんとのプレトークから始まり、最後は京都のワインで締めくくるという、下田館長、アルティ総力挙げての渾身の企画は成功でしょう!
当然アンサンブル金沢のステージマネージャーは疲れが出てマッサージに行き、特別出演救急隊員などを含め、メンバーはへとへと。でも、京都の音楽家たちに耳打ちされたのは「モーツアルトがよかった!」これに尽きますねこっちが嬉しいのは。勿論シチェドリンOEKはどこのオケにも負けない(通崎さん有難う)し、おもちゃ箱は井上にしか出来ない芸当・・・・・でも芸当だから。でも世の中には音楽をいろんな楽しみ方で普段から付き合う人がいるわけで、今回、あの時期、日本で、京都で、あのホールでしか出来ないあの企画は最も正攻法なライブです。2度と聞けませんから。強く思い出に残る夜でした。1年に一回、これからOEKは京都に来ます。楽員達も日帰りでないともっと嬉しいでしょうに。
なんだかんだと我がままを言って僕は2曲しか振ってないのだが、他人のオケではないので客席で聞くだけでもなんだかへとへとになった。OEKは多分・・・・世界でも相当忙しいオーケストラと思える。現代音楽とペギー葉山(うまかった!もう80歳なのに相当良かった)の混在したコンサート終わりは練習の短い第九とか良くやっている。勿論音楽監督としてあのパートのあの人はあそこがどうだとかあれはミスキャストだとか、色々感じながらではあるが皆よくやっていると認める。日本で一番旅が多く、楽員も入れ変わりがある様なないような、実にアバンギャルドな組織だとも感じる。井上もクラシックだけ興味があるわけではないが、岩城の趣味とは違うんで舞台上でのコメントは壇ふみには刺激的だったらしく変な人扱いをされたが仕方がない。NHK向きでないのは徹子さんとの番組時代からだ。まあいつかこっちが普通という事になると思う。
同時に日本の現代の音楽を作る人達はどこに向かうのか本気で心配する夜でもあった。感動がない。
第九では木村俊光氏が67才としては出色の結果を出した。
プーランクの田嶋さんは素晴らしく良くやった。これからはあまり「笑いが止まらない癖があるピアニスト」の存在でいてはいけないだろう。金沢に彼女のような人が食べていけるのはOEKや音楽堂がアクティブだからだ、とは田嶋さんの感想。そうかもしれない・・・その種を播いたのは彼女が貰った賞の岩城宏之さん。OEK合唱団もこれからは山田一樹君の力も借りて大いにさらに高い所を目指しましょう!僕も少しでも良い環境を作るように努力しますから。
関フィルに25年ぶりに出た。昔はスーパーの2階のひどい環境に有った練習場で「こりゃだめだ」と2度と振らなかったが今回やって見て練習場は(練習場なってあるからいけない=良い音が作れるわけがない=のだが)随分良質な所になっていたし楽員さんの技量もかなり良くなっていた。しかし大阪に4つオケがあるのはどうなんだろう・・・才能の分散が跋扈する。
一連のツアーで、森さんはあと2カ月で2人目の赤ちゃんが生まれるというお腹!彼女のヘンデルは本当に天下一品ですね。
ここで森雅史というバスの新しい才能を発見!うれしい。きっと頑張って良い所まで行ける男だ。変な女に潰されなければな!
未完成は以前からやっている並びでやっていますが成功して居ると思います。お客さんが少ないのは理解できない。彦根にクラシックファンが300人とは思えない。昨日東京の国立劇場にピーターブライムすを見に行ったんですがあの作品にお客さんは沢山いました。あれなども積み重ねなんでしょう素晴らしいレスポンスだったし合唱も本気に世界的に良くてソリストも自在に歌う人が来ていて東京もすっかりオペラが日常になったのだと感銘を受けた事もありますが、地味な積み重ねをやりましょう彦根さん!しかし米原に新幹線が1時間に1~2本ほどしか停まらない現実には愕然とした。
ある楽員さんが言っていた、お客さんがいっぱいだと気持ちがよい!でもやる事はやるんですけどね僕達は」と。大阪定期はレンゴーさんのおかげもあるが沢山お客さんが来るようになってきた。
名古屋もおんなじこと、少し前まで春の海を前座にやるような事をしないと全く一杯にならなかった名古屋定期ですが今回このプログラムでもかなり有り難い人気!来年はさらに満杯にね!あの素晴らしかった名古屋マーラー祭8番千人の皆さんに、組織的に来てもらえる道を作れなくてすまなかった。ごめん。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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