Schedule 2013.may

2013.05.31
:
午後 5時33分開演

●2013年3月ピョンヤン公演の関連記事が「音楽の友」2013年5月号に掲載されました●

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■特別記事■
井上道義、平壌でベートーヴェン≪第九≫を北朝鮮初演
2010年に続いて、朝鮮国立交響楽団に2度目の客演
取材・文=岩野裕一氏

※表紙画像をクリックすると原稿PDFファイルが開きます





●ラ・フォル・ジュルネ 金沢2013関連記事が掲載されました●

ぴあ中部版WEB∥インタビュー&レポート (2013.mar.25)
arrow.gif 指揮者・井上道義インタビュー
「敷居の高さはね、クラシック音楽にはやっぱりあるんですよ。
でも入りにくさっていうのは、奥深さにも通じることです」





■ラ・フォル・ジュルネ 金沢2013「パリ、至福の時」~フランス、スペインの音楽~
2013/05/03(金・祝)~05/04(土) http://www.lfjk.jp/index.html

ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン2013(東京公演)
2013/05/03(金・祝)~05/05(日) http://www.lfj.jp/lfj_2012/






■ラ・フォル・ジュルネ金沢2013
「パリ、至福の時」~フランス・スペインの音楽
石川 : 石川県立音楽堂コンサートホール

2013/04/28(日) 14:00開演(13:30開場)
オープニングコンサート

ドビュッシー : 小組曲
サラサーテ : ツィゴイネルワイゼン/竹澤恭子[Vn]
サン=サーンス : 序奏とロンド・カプリッチョーソ
ララ : グラナダ/須川展也[Sax]

オーケストラ・アンサンブル金沢

S¥3,000 A¥2,500

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2013/05/03(金・祝) 13:30~14:30 公演番号【112】

ラヴェル : ラ・ヴァルス
ラヴェル : ピアノ協奏曲 ト長調/アンヌ・ケフェレック[Pf]
ラヴェル : ボレロ

フランス国立ロワール管弦楽団

S:2500円/ A:2000円

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2013/05/03(金・祝) 18:30~19:15 公演番号【114】

ラヴェル : 亡き王女のためのパヴァーヌ
ファリャ : 「三角帽子」第1組曲
ロドリーゴ : アランフェス協奏曲/パブロ・サインス・ビジェガス[G]

オーケストラ・アンサンブル金沢

S:2,500円/ A:2,000円

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2013/05/04(土) 16:00~16:45 公演番号【213】

シャブリエ : 狂詩曲「スペイン」
サン=サーンス : 交響曲 第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」/黒瀬恵[Org]

大阪フィルハーモニー交響楽団

S:2500円/ A:2000円

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2013/05/04(土) 18:30~19:15 公演番号【214】

オッフェンバック : ≪天国と地獄≫より
ビゼー : 「カルメン」第2組曲
ドビュッシー = カプレ : 月の光
サン=サーンス : 序奏とロンド・カプリチオーソ/キリル・トルソフ[Vn]

オーケストラ・アンサンブル金沢

S:2500円/ A:2000円

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2013/05/04(土) 20:30~
【クロージングコンサート】※交流ホール

愛の讃歌/ジリ・ヴァンソン[Vo]
ファリャ : 火祭りの踊り
ロドリーゴ : アランフェス協奏曲より第2楽章/太田真佐代[G]
ビゼー : 「カルメン」第1組曲 ほか

オーケストラ・アンサンブル金沢

自由:****円 *才以上

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ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭実行委員会事務局 TEL.076-232-8111
LFJKチケットボックス TEL.076-232-8118


今年の5月初旬は寒かった!20何年ぶりとのことだが・・・OEKとしてはやりがいのある曲が出揃った。特にギターのパブロビジェカスは、真のの革新的ギター奏者!大きな音、ストレートで汚れのない音楽、まるでチェロを弾くようにギターを扱う!また、園田くんの指揮した「子供と魔法」は音楽的には実に素晴らしかった。いい指揮者だ!しかし演奏会形式でやったほうが良かったと思える低予算の学芸会的衣装と照明もない舞台上演?は誰が決めたのか?センスを疑う。ロワール管、大阪フィル共に井上はできる限り冒険をした。そう!音楽会は冒険だ!手堅い演奏なんかやらないぞ!ロワール管弦楽団はラヴァルスで底力を発揮。ボレロでは音楽堂のスタッフが心からサポートをしてくれた。そんな姿勢に彼らはフランスに帰ってもあの方式がクセになると思う。・・・でも1日だけであれができるとは・・・フランス人にはできないと思う。お客さんが立ち上がっての拍手は自然なもので当然だった。その意味でも金沢に新しい風が吹いた。
大フィルは過渡期と言える今の楽団を表し大変前向きな姿勢であった。
ところでオーケストラにとって1日の中で指揮者がころころ変わるのは、相当気分が悪いもので、ラーメンと日本そばをハシゴするか。嫌いな二人の男と酒場にハシゴする趣かな?そんなことも乗り切って行かねばならないこの音楽祭は成功の影に多くのミュージシャンとスタッフ、そしてボランティアの献身が隠れている。これは祭りだ。この心を日常化することは人間にはできないのだろうか?




130516.jpg■新日本フィル サントリーホール・シリーズ第508回定期
百戦錬磨、井上道義曰く「黄金時代だけじゃつまらねえだろ?!」

2012/05/16(木) 19:15開演

東京: サントリーホール 大ホール

ショスタコーヴィチ : 「黄金時代」組曲 Op.22a
ルトスワフスキ : 葬送音楽
ブラームス : 交響曲 第2番 Op.73

S席7,000円 A席6,000円 B席5,000円

新日本フィル・チケットボックス TEL.03-5610-3815


久しぶりの新日フィルの定期でした。NJPとはコンサートは続けているが、「定期」というのは久しぶり。ブラームスの2番というのは、あまり好まない1番、とてもたくさんの演奏会を重ねてきた4番と別で実はなかなか良い演奏・・・心に残る演奏にすること、そうなることは難しい作品。言ってみればベート-ベンの田園と似ている位置にある。今回はショスタコの黄金時代・・・とても日常的に始まり人が集まって踊りだす様を描いた序曲→若書きで鼻持ちならない天才の青二才時代を見せるアダージョ→ヨハンシュトラウスからペテルブルグに輸入されたポルカの刻印→そしてわざと足踏みオルガンがバタバタ騒ぐフィナーレという騒がしい音楽から一転、ルトスワフスキーの名曲(今年亡くなったルトスワフスキー協会創設者の阿部比佐子さんを追悼をすることになると・・・・・僕は実は2年前に予想していたが、当たってしまった)のあとにそれを置いた。この3曲を並べようと相談したヤッスことNJPの安江さんも今月で退団ということもあり、なにか沢山の刻印を押されたようなコンサートになった。新日は僕が音楽監督をやっていた頃の人たち近日中に多くが卒団となるそうだ。自分で選んだ指揮者という人生だが、演奏をともにやったり、時代と共に戦った音楽家の人々とズレて生きることになるようだ。それと意外だったことに一つに練習をトリフォニーでやったあとのサントリーは難しいとの感触、これはNJP特有の贅沢な悩みでした。




130524.jpg京響 第568回定期演奏会

2013/05/24(金) 19:00開演(18:00開場)
♪開演前6:40pm~プレトーク

京都: 京都コンサートホール・大ホール

ベートーヴェン : 序曲「コリオラン」
ブルックナー : 交響曲 第8番 ハ短調 [ノヴァーク版 第2稿(1890)]
(休憩無し)

京都市交響楽団

S:¥4,500 A:¥4,000 B:¥3,500 P:¥2,000(舞台後方席)

京響 TEL.075-711-3110


本番1週間前に突然!!そうだこれは録音するべきだと閃めき、オクタヴィアレコードの江崎さんに電話したら彼はロンドンでの予定を繰り上げて急遽帰国してやってくれるとの事、感激だった。以前7番をCDにしていい演奏がマーケットにまだ存在しているから・・・・。そして世俗的な戦いを鷲か鳶のように俯瞰する2番ファゴットの音型が印象的な序曲コリオランのあと、8番はすでに更地になった京都会館時代のキョウキョウデハアリエナイ!ブルックナーで満席の中、コンサートホールは一夜、聖なる教会と化した。演奏のあと外は透き通るような満月が輝き、この4日間のオーケストラの努力を祝福してくれた。ふふふ、書いていてくすぐったくなったけど事実なんだからしょうがないぜ。




130528.jpg大阪フィル 「平日午後の名曲セレクション」
マチネ・シンフォニー Vol.9

2013/05/28(火) 14:00開演(13:00開場)
♪13:50~プレトーク♪

大阪: ザ・シンフォニーホール

サン=サーンス : 糸杉と月桂樹 作品156
サン=サーンス : チェロ協奏曲 第1番 イ短調 / 横坂源[Vc]
サン=サーンス : 交響曲 第3番 ハ短調「オルガン付」/ 松居直美[Org]

A席4,000円(3,600円) B席3,000円(2,700円)
※( )内の料金は大阪フィル・会員割引価格

大阪フィル・チケットセンター TEL.06-6656-4890





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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団