■大阪フィル 「平日午後の名曲セレクション」
マチネ・シンフォニー Vol.10
2013/11/07(木) 14:00開演(13:00開場)
♪13:50~プレトーク♪
大阪: ザ・シンフォニーホール
ドビュッシー : 管弦楽のための「映像」より"イベリア"
サティ : 3つのジムノペディより 第1番・第3番
ラヴェル : スペイン狂詩曲
ラヴェル : ボレロ
A席4,000円 B席3,000円
大阪フィル・チケットセンター TEL.06-6656-4890
実はこの演奏会の前に大フィルに頼まれて中学生のための1時間プロの指揮をしたのだが、公立中学生は当然オーケストラの音楽は初めての経験。僕が彼らだったら変なじいさんの変わったのが何か初めて聴く曲を指揮して、何か言っているとか思うのももっともで、彼らに話しかける術を僕は生来は持っていないようで試行錯誤・・・。
中学生の先生達に心から敬意を捧げる。
とはいえ、この年頃の子供は大事な時期。税金を使って色んな経験に投げ込むことは絶対必要だ。大阪だけではないがこのようなことに、もっと積極的に学校もなって欲しい。自分たちの街を誇りに思うひとつの材料を経験させることを。勉強は学校の中だけでやるものではない。実際音楽家は一生勉強しているようなものだし。演奏側は、質を高くするよう出来る限りのことをしていた。僕は小学生ならもっと楽に出来るんだが・・・・。
マチネーコンサートも10回目になった。兵庫と違ってまだまだ昼のコンサートが根付いていない大阪、やっとお客さんが多く来てくれるようになりつつある。シンフォニーホールも持ち主が変わりとなりのプラザホテルや朝日放送が去り、過渡期だ。
日本中の音楽専門ホールの先駆けとなったこのホール、なんとか大事にその輝きを保って行かせたい。梅田駅北側の開発が更に進みもう少しアクセスが良くなってくれる日が早く来て欲しい。そしてラテン系の作品を日本の中のラテン系の街、大阪、のフィルハーモニーが嬉々として取り組む日も私は待っている。
なかなかなホールで驚いた。森川くんは、ホンワカとした人間性が舞台に華をもたらし、演奏には努力を感じさせない魅力を表現していた。実は京都でも同じプログラムで秘密?演奏会を行ったが京響は僕にとっては同窓生のような感触を持つ。
たくさんの問題で互いに戦い、僕の一番元気な45才頃からの時代を長い日本の歴史の象徴である京都の中での交響楽運動や、音楽という人間開放の芸術の日常性の獲得や、お役所やその組合という特殊な組織の中での居場所探しに毎日毎日感情を押し殺し、または感情を爆発させていたことを思い出す。今、時が立ちメンバーも変わり明るさが全てを覆っているように見せられるメンバーの底力に僕は驚きつつ愛でていると思う。
初めての瀬戸フィルとの共演でした。宮崎さんはじめ団長やオーケストラメンバーを応援している人の熱い思いも、OEKメンバーにも伝わり、3日間、高松で隣り合わせに座って共に音楽をした関係は忘れられないことでしょう。前田さんと松平さんが今は何の実態も伴わない「お殿様同士」でありながら「象徴」としては人間を動かすことを不思議に思いました。僕個人にとっては以前からとても好きな場所であるイサムノグチ記念館と磁力を持つ屋島の景色、讃岐うどんのすんばらしいいいいい~~~~味が、ベートーベンの交響曲の持つ過酷な世界を支えてくれました。
五年間続けたクリスマス生誕コンサート以降しばらくご無沙汰だった札幌に三浦一馬とアメリカ大陸プロでのコンサート。お客様もたくさん来てくれて、多分道義でないとできない結果を出せたと思います。僕自身も若い頃はアメリカのクラシカル音楽?コープランド、グローフェ?バーンスタイン・・・なんだかねえ・・・チョットちょろいんじゃない?みたいな斜め目線で見ていたが、今は全く違うな。いまだに若いと言える大国が自分の持つもので、鎧兜を脱ぎ捨てて、世界と勝負しようという潔さ、正直に人の背後の環境を表現していることに脱帽し感激する。もう一方の若い一馬もただの「バンドネオンに憧れている日本の少年」を脱しつつあるようです。タンゴ音楽そのものがダンスから離れつつあるという時代、東洋の孤島にいて大いに辛いことがあるでしょう。しかしメヌエットだって今や誰も踊らない。それでも三拍子はそれをルーツにワルツ、マズルカ、ボレロ等々姿を変えて生き続ける。将来がたのしみだ。自分で曲を書いてくべきだろう。未知夜死はコンサートの前日夜、歩き、風邪をひいたためヘロヘロだった。でもインフルエンザのあとの4月アンカナに比べるとなんて事はなかった。北京平壌のあと下手したら俺は喉頭蓋炎併発で死んでいたかもしれないと、今は、思う。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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