井上道義の「上り坂コンサート」 Vol.8

2008.07.05
神奈川県立音楽堂 木のホール
午後 2時開演(午後 1時開場)

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今年の上り坂は新星ヴァイオリニスト郷古(ごうこ)廉(すなお)が登場!

*13:30~プレトーク

ラロ : ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 「スペイン交響曲」 / 郷古廉[Vn]
ビゼー : カルメン組曲 / ゲスト:真忠久美子[バレエ](振付:井上道義)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団

チケット: 指定: 一般4,000円 学生・シルバー3,500円
演奏会お問い合わせ先: 音楽堂チケットセンター TEL : 045-263-2255
神奈川県立音楽堂業務課 TEL: 045-263-2567

【道義より】

郷古君はホール練習の休憩中、県立音楽堂の上から下までバタバタバーーンと駆け下り、母親に怒られていた。俺の10代を思い出した。久しぶりの素晴らしい真打バイオリニストだ。ユーモアもある。メディアに乗せられてチャラチャラして音楽が人生の中心でなくなったりしないように祈るばかりだ。
手広く色んな遊びと勉強とをしてくれ。未来はメニューインを目指せるものを感じさせるのだから。
でも人生いろんなことがあるからなあ・・・・。
後半はカルメンが突然指揮者の背後に現れ殺そうとする所から作ってみた。実はボクのはじめの台本では、男に見える踊り手になってもらい、カルメンを殺したホセの踊りを考えていたのだが、マタダさんがどうやっても男に見えない・・・・本当に余り経験のない「冷や汗」が出たくらいあせりまくった最初の振り付けの日だった。そこで僕がホセになったわけだ。ジャズだなあこういうの!


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団