※「ラ・フォル・ジュルネ新潟」への出演が急遽決定いたしました。(公式HP)
東日本大震災の影響により、来日できなくなったヴュルテンベルク管弦楽団の代わりに、仙台フィルハーモニー管弦楽団が出演することとなり、そのうちの2公演を指揮いたします。 2011/4/26
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※井上出演の東京公演は、当初の予定通りでの開催が決定いたしました。 2011/4/22
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※「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2011「タイタンたち」(東京会場)」は、東日本大震災の影響で、予定通りのプログラムを実施することが困難となり、現在公演プログラムの再編成を行っております。
(4/15現在、全有料公演チケットの払い戻しが決定いたしました)
最新の情報は、≪公式ページ(東京)≫でご確認下さい。 2011/4/15
冬の旅で一昨年のフォルジュルネでのケフェレックのモーツアルトに並ぶ名演を、バリトンのホルツマイヤーがやってくれた。僕も知らなかった人だがヘルマンプライよりもずっとうまくフィッシャーディスカウより深いし声が基本的に明るいしピアニッシモでも歌うことがあ出来る点では世界一かと思える。ドイツ語が全部わかる・・・あたりまえだが。冬の旅鈴木一行版をこれから世界に広げる義務も感じた。今回は字幕も入れ(裏方のセンスもよかった)観客にもこれは全部伝わった。満杯のホールでなくてよかったと思う・・・本当に聴きたい人たちの集まりだったから。OEKも少ない練習時間とハードなスケジュールの中で交響曲2番を、立派に品位と質を保って演奏した事を幾ら称賛してもしきれない。オリビエシャルリエが何とも真面目で高貴なベートーベンのバイオリンコンチェルトを弾いてくれたし、ピアニストを当初マルタンが希望した人から変更してもらってのダルベルトもリスト編曲さすらい人幻想曲をリストとシューベルトのバランスも良く我々を引っ張ってくれた。昔はただのカッコつけ兄ちゃんピアノだったが芸術家になった事に乾杯だ。へへへ俺の目と耳に狂いはなかった。韓国ヲンジュフィルはまだアマチュアの域を出ないが下手するとOEKあのような状態に安住したかもしれないのを、岩城氏はじめ金沢の努力で設立20年で全くレベルの違うものを見せている・・かも。
金沢からの支援で遭遇した仙台フィルと共に、全く馬鹿なことにドイツ政府が日本への渡航制限勧告を出しているので来日しなかったシュツットガルトの室内オケの穴埋めをフォルジュルネ新潟のためにやってきた。チェコフィルは3月、金沢に来たのに政府の命令で音楽会もせずに帰り(福島金沢の距離は500キロある)逆にスロバキア政府は日本に居る同国人に現地での慰問コンサートをしてくれと頼んできたりした。フランス人は皆尻尾を巻いて帰国し、サルコジが来るというので仕方なく東京に舞い戻った。僕は昔チェルノブイリの雨を指揮旅行中のヨーロッパで報道がなかったからしっかり浴びていたが何ともない。・・・・・・・・さて新潟は温かく6日のオープニングではダンタイソンとB4、昨日クロージングコンサートでは仲道郁代B5をやりました。仙台フィルは現在人々の同情を受けている事もありたいへんな声援でしたがこれは一時的なものと捉えるべきでなんとしてでも彼らの実力のすべてが出切る、しっかり練習をして良心的な演奏に徹するほかないでしょう。僕はやりました。フィデリオ序曲等は現在の状況にはまった感じでした。仲道郁代さんは最近ベートーベンのソナタなどたいへん深化した演奏を聞かせてくれていますが熱情+悲愴ソナタの後での皇帝では多少100%全開ではなかったもののあの小さな体でよくもあそこまで出来ると尊敬です。僕は金沢ほど忙しくなく初めてフォルジュルネ体験をゆっくりしました。町の構造、歴史、集約の度合い、歩いて楽しいかどうかがフォルジュルネが長く続くかのキーになると思いましたが、何より45分のコンサートが大小どんどん続くのはゆたかな時間の過ごし方だと思います。ルネマルタンのアイディアはやはり瞠目に値する。
黄金時代とはサッカーの選手を題材にしたバレエだが見たことがない。金沢で「清らかな小川」やボルト等と共にバレエが出来たら面白いと思えるがどうなんだろう・・・新作を創れる振付者とコラボが出来たらいいなあ!!!。ボリスベルキンはショスタコヴィッチでは右に出るもののない音色と集中力で35年前からの友人としてこんな嬉しいことはなかった。シンフォニーは来年のOEKとの14番が待ち遠しい。
ソロはやはりボリス。毎回問題を少しずつ高い所にもっていくの事を共同でできて満足だった。PACはひどく手がかかる団体だが少なくとも3回目の出来には文句はなかった。なにしろ金土日と3回3時にショスタコで満杯が出来るのは日本では今ここだけだ。ここののマネージングと観客の前向きな開拓精神には脱帽させる何かがある。関西の元気は今ここにある。東京に帰ったら意味もなく夜が暗過ぎる。明るすぎる必要はないが・・・。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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