軽井沢大賀ホール開館10周年記念2015 春の音楽祭

2015.05.02
長野県 : 軽井沢大賀ホール
午後 3時開演(午後 2時30分開場)

オーケストラ・アンサンブル金沢
サイモン・ブレンディス→アビゲイル・ヤング[Vn]※演奏者変更
曽根麻矢子[Cem]

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ※指揮者無し / アビゲイル・ヤング[Vn]
ヘンデル:組曲「水上の音楽」より"第1組曲"から
 第1曲「序曲(ラルゴ - アレグロ)」、第2曲「アダージョ・エ・スタッカート」
 第3曲「アレグロ(アンダンテは無し)」
 "第2組曲"から 第2曲「アラ・ホーンパイプ」
ハイドン:交響曲第96番「奇跡」

チケット: SS席6,500円 , S席6,000円, A席4,500円, B席4,000円, C席(2階立見席)2,500円, W席(2階合唱席)3,000円
演奏会お問い合わせ先: 軽井沢大賀ホール Tel:0267-42-0055

【道義より】

お天気が良く、ゴールデンウィーク、それに軽井沢は今、桜、満開。ものすごい人出で、電車は一杯で、積極的に軽井沢に行く時期ではないがアンサンブル金沢との毎年のコンサート、昨年はガンジーになってウンウン言っていたことを思い、素直に楽しもうとした。幸いアビゲイルヤングが脂ののった音楽的な開花状態!!
ヴィヴァルディの四季全曲を弾きぶり!オケも良い感じで一体となった演奏。大賀ホールの窓のカーテンを開け放ち、春夏秋は太陽光で、冬はしめての演奏とした。そうすると冬突然涼しくなった!!
僕は後半だけ(とお話)ミラクルと名の付いたシンフォニーを振ったのだが何故か意外と疲れた。僕が好きな102番と並んでフィナーレの早さが売りものの名作だ。OEKもいまが旬なのかも!バロックには指揮者はあまり要らないが、欠かせないチェンバロを曽根麻矢子が積極的にやってくれた。金管は・・水の上のように・・・。


91VgvCQM9tL._AC_SX679_.jpg

ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

91VgvCQM9tL._AC_SX679_.jpg

ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

71y585U50+L._SL1417_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

OVCL00627.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

ovcl_00563_h1_l.jpg

チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団