モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」~庭師は見た!~新演出

2015.06.17
ミューザ川崎シンフォニーホール
午後 6時30分開演

全国共同制作プロジェクト(全4幕・字幕付 原語&一部日本語上演)

指揮・総監督 : 井上道義
演出 : 野田秀樹
副指揮 : 佐藤正浩

アルマヴィーヴァ伯爵 : ナターレ・デ・カロリス
伯爵夫人 : テオドラ・ゲオルギュー
スザ女(スザンナ) : 小林沙羅
フィガ郎(フィガロ) : 大山大輔
ケルビーノ : マルテン・エンゲルチェズ
マルチェ里奈(マルチェリーナ) : 森山京子
バルト郎(ドン・バルトロ) : 森雅史(5・6月公演)、妻屋秀和(10・11月公演)
走り男(バジリオ) : 牧川修一
狂っちゃ男(クルツィオ) : 三浦大喜
バルバ里奈(バルバリーナ) : コロン・えりか
庭師アントニ男(アントニオ) : 廣川三憲

新国立劇場合唱団
金沢フィガロ・クワイヤー/オーケストラ・アンサンブル金沢(5月石川公演)
フェスティバルホール フィガロ クワイア/オーケストラ・アンサンブル金沢(5月大阪公演)
兵庫芸術文化センター管弦楽団(6月6,7日兵庫、10日香川公演)
東京交響楽団(6月17日神奈川公演)
読売日本交響楽団(10月24,25日東京公演)
山形オペラ協会合唱団/山形交響楽団(10月29日山形、11月1日宮城公演)
宮崎県立芸術劇場コーラスアンサンブル/九州交響楽団(11月8日宮崎公演)


声楽アンサンブル :
佐藤泰子、宮田早苗、西本会里、増田 弓、新後閑大介、平本英一、千葉裕一、東 玄彦
演劇アンサンブル :
河内大和(5・6月公演)、川原田 樹、菊沢将憲、近藤彩香、佐々木富貴子
佐藤悠玄(10・11月公演)、下司尚実、永田恵実、野口卓磨
チェンバロ、コレペティトゥール : 服部容子

チケット: S¥12,000(10,800) A¥9,000(8,100) B¥6,000(5,400) C¥4,000(3,600) *( )内は友の会料金
演奏会お問い合わせ先: ミューザ川崎シンフォニーホール:044-520-0200

【道義より】

金沢の初日のときの記者会見で、感無量という言葉を使ったが...昨夜、前半の最後がミューザ川崎で終わっての感想は、「つかれた」です。憑かれていた?のかも。自分で言いだしたことだから文句は言わない。思えば16才のころその時代は原付自転車は16才で乗れたが、世田谷の端に住んでいた僕は、あちこち(ヘルメットもなしに)走り回っていた。その頃川崎は工場ばかりで、住みたくない場所の筆頭だった。羽田に降りる飛行機から見えるその周辺はばい煙とスモッグで、茶色くきっと今の北京より酷かったのではないか?そこで「モーツアルトのオペラ」がソールドアウト!これこそ50年と言う年月!感無量、雨だったけれど、
青空日本晴れ
外人ソリスト3人は40日間島流しホテル生活、旅芸人。文句タラタラも言うだろう、ご苦労様でした。

この時代超越、文化超越、地域超越企画、なにはともあれ成功を続けている。
佐藤正浩はじめ、音楽スタッフ、歌ったのか演技したのか記憶が定かでないというキャストの皆も、演劇中心道義夢企画に良く耐えてくれました。(ほんとは面白がっていただろうし、大いに勉強に?なっただろうが)おじいさんは2日休んでアンカナと大フィルだ。


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

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「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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