シュニトケ:モーツ=アルト・ア・ラ・ハイドン(1977)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 / 辻井伸行[Pf]
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
オーケストラ・アンサンブル金沢
チケット: SS¥7,000- S¥6,000- A¥5,000- B¥3,000- スターライト¥1,000-
演奏会お問い合わせ先: 石川県立音楽堂チケットボックス TEL.076-232-8632
この感覚は、僕の場合、自分のコンサートでは若いころには数回しか感じなかった。
「今日という日は帰ってこない・・・・・」
あまりにも美しい景色に遭遇した時、強い愛情に満たされたと感じた時、有り得ないような感動というものが、そんな感覚をもたらす。
辻井君、無理がなく、必要なものをすべて満たし、余計なものを演奏に付け加えない。(人は27番は彼岸に片足を突っ込んでいるとよく言う。誰が35歳のアマデウスが死を予測したといい切れるのだ!彼は多少体調が悪かったが、普通に演奏も作曲もしていたのだ、いたずらに暗さをイメージして聞いてはいけないと思う。シューベルトの未完成、マーラーの9番、ブルックナーの9番、ひいてはベートーベンのピアノソナタの最後当たりとかに誰しもが死を投影する。大体氏が暗いものだってなぜ決めるのだ。第一、人は本気に死にそうなとき、真にフラフラでは作品なんぞ絶対書けない・・・佐村小路じゃあるまいし!)
はじめて彼と三重県で共演した時から6年、場数を踏み、素晴らしくなった。これからが楽しみとかでなく、モーツアルトはあれでいい、日常的な感動だろうか?特別な日だったのだろうか?答えはここに在る。日常があることこそ特別なのだ。
OEKとの40番、僕にとっても記念できる演奏だった。僕も多分、完全に復調したと思う。シュニトケでは客席に飛び込むことも出来たし、それぞれ楽員さんの個性と現実を昇華出来た日だったと思う。テレビ録画で残せたのもうれしい。これからのツアーでの結果は、あまり多くを書いたりしない事にする。27番とのプロは間違いなく良いと信じられるから。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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