オーケストラ・アンサンブル金沢 第378回定期公演マイスターシリーズ

2016.07.16
石川県 : 石川県立音楽堂 コンサートホール
午後 2時開演(午後 1時15分開場)

※2016年4月16日(土)一般発売開始

キラール : オラヴァ(1988)
ショパン : ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 / 北村朋幹[Pf]
メンデルスゾーン : 交響曲 第3番 イ短調 Op.56「スコットランド」

チケット: SS¥6,000- S¥5,000- A¥4,000- B¥3,000- スターライト¥1,000-
演奏会お問い合わせ先: 石川県立音楽堂チケットボックス 076-232-8632

【道義より】

クネクネピアニスト(クネクネバイオリンが有名だが)とおちょくったのは誰かさんだったが、北村朋幹君成長して大成功!
誰も知らないポーランドの歌による幻想曲(ショパン19のときの作品)と
2番のコンチェルトを自分なりの楽譜の読み方でやりぬいた。きれいな音を持っている25歳。
OEKも無理のない素直な(郷古スナオではない)人となりと音楽に魅了されたようだ。ピアノ自体が今の
物と大違いだったショパンの作品はたぶん、OEKのサイズでやるのが、(突き詰めればもう少し小さいサイズのピアノで
やってもいいのかもしれないが)正解なのかもしれない。
同時に演奏されたキラール作曲の、弦楽のためのオラヴァ(ポーランドのゆったりした川の名で、ハイランダーバンド=
バグパイプなどを使用するに影響されて作ったようだ)は後半のメンデルスゾーンのスコッチシンフォニーになだらかに移行する。
そのスコッチシンフォニーは明日も岡崎でやるから終わってから感想を書きますね。


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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