平成29年度「大阪文化賞」受賞

2018.01.19

直近の1年間(平成28年9月1日から平成29年8月31日まで)で、大阪の文化芸術振興に著しい功績のあった人もしくは団体に贈られる「大阪文化賞」を受賞しました!

≪受賞理由≫
氏は、平成26年4月から平成29年3月まで、大阪フィルハーモニー交響楽団を首席指揮者として牽引し、ユニークなプログラム構成など新しい風を吹き込むとともに、その魅力的な個性と、円熟味を増した実力を十分に発揮する見事な指揮により、大阪の交響楽団の素晴らしさを全国に知らしめました。
特に、氏の最後の定期演奏会は、ショスタコーヴィチの真髄ともいえる渾身の演奏で聴衆を魅了し、首席指揮者としての総決算として、高く評価されました。
また、氏は、平成29年7月14日、15日に、フェスティバルホールにおいて、大阪フィルハーモニー交響楽団創立70周年記念公演バーンスタイン「ミサ」の総監督・指揮・演出を手掛け、オーケストラと歌手、合唱団、バレエダンサーら総勢約200人を見事な手腕でまとめあげ、国内では23年ぶりに、歴史に残る名演を成し遂げられました。
このように、氏の活躍は大阪の音楽文化発展に大きく寄与しており、今後の更なる活躍を期待して大阪文化賞を贈ります。

大阪文化賞 http://www.osaka-bunka.jp/
大阪府/大阪文化賞 http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=29675


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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大阪フィルハーモニー交響楽団