バーンスタイン :
ハリル(独奏フルート,弦楽オーケストラ,打楽器のためのノクターン)/工藤重典[Fl]
セレナード(ヴァイオリンと弦楽合奏,打楽器とハープ)プラトンの饗宴に基づく
/山根一仁[Vn]
交響曲第2番「不安の時代」(ピアノと管弦楽のための)/福間洸太朗[Pf]
ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より
「シンフォニック・ダンス」「トゥナイト」/鷲尾麻衣[Sop], 古橋郷平[Ten]
シアターピース「ミサ」より
第1曲より「シンプルソング」, 第9曲「神は言われた」
第16曲「すべて壊れる」より, 第17曲「シークレット・ソング」
/大山大輔[Br], 込山直樹[ボーイソプラノ]
ストリートコーラス: 鷲尾麻衣, 小川里美[Sop], 森山京子[Alt], 古橋郷平[Ten], ジョン・ハオ[Bs] ほか
合唱:東響コーラス
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 [フライヤーPDF]
チケット: 1階・2階正面席8,000円 2階バルコニー6,000円 3階席4,000円
演奏会お問い合わせ先: 横浜みなとみらいホールチケットセンター Tel:045-682-2000
未来だった今に、昨日会った。
22年前工事中の真夏のホールで田村能子さんが描いていた壁画に「女ばかりじゃないか」
と難癖をつけ、1周年記念コンサートでは渡壁館長のもと、徹子さんをゲストに子供の頃、
よく来た中華街、元町商店街の話、文字通り、叩かれ、潰され?鼓舞され何度も悔し涙で
帰って行ったピアニスト、大好きな山岡優子先生も元気で居た。
その後、神奈川フィルとは県立音楽堂で上り坂コンサートを10年間やり、多くの素晴ら
しいソリストの今の活躍の基になった。皆、良い思い出だ。今回、池辺さんと相談し、
「バーンスタイン集」となったが、彼は金沢で困ったとき色々相談に乗ってもらった人だ。
当のバーンスタインには75年タングルウッドで、
「Wonderful!I love your music !」と叫ばれ抱き着かれた時の感触に恐れをなして
逃げた。あの天才は実際心の中に激しい混乱を多く抱えていると感じた。
こっちも抱えてんだから係りたくないと感じたし、実際征爾さんが係わっていたのだから。
宗教、キリスト教(カトリック)は、私の母の深く信じるものであった。
彼女にはなくてはならない存在であったことは今は心底理解している、日曜日は朝7時に
教会に連れられて行ったが、彼女はない朝6時に教会に行っていた。しかし若い頃は
日本では司祭たちの欺瞞に、ヨーロッパでは金ぴかの祭壇などに僕は吐き気さえ感じた。
バーンスタインはマーラーよりも深く政治に係った。サイズは小さいが、僕も京都では
一度市長に立候補寸前まで考え、小池百合子さんと新進党時代の二階俊博氏の合意まで
取っていた。
ミサという作品を昨年大阪で再度、演出した時、それら全ての事が作品に反映された。
今回はそのミサのキャスト、スタッフ達に囲まれそのほんの一部を、あのホールの機能を
出来る限り生かしてお客さんに見てもらった。
あれだけでも真に名作であることが再確認できて自分でも驚いている。
また今回は来年の森山開次とのドンジョバンニのスタッフキャストも参加してくれた。
前半は,
まだまだ折衷主義と言われ、その価値が、まだまだ知られていない作品を演奏したが、
やっている我々もその名作さに驚きながらチャレンジしたのだった。
コンチェルトのソリスト山根一仁、工藤重典の新旧?!の素晴らしいアーティストは、
彼らにとっての初演を大名演とし、福間洸太郎は不安の時代に渾身の努力を傾けた
神奈川フィルと共に文字通り交響曲第2番として見せてくれた。
ボーイソプラノの込山直樹が20年後、どんな大きなアーティストになるか、僕はきっと
見届けられまい。
文字通り、未来に平和を、アジアに平和を!
この思いは札幌でPMF音楽祭を始めたバーンスタインの遺言でもあっただろう
追記
これらの素晴らしい作品が演奏されにくいのは単にその作品を演奏するのに、法外な
ロイヤリティーを要求する事が出来るシステムを作り上げた側にある。
ユダヤ商売とは言いたくないが、改善を強く希望したい。
今の現状はレニーが生きていたら何と言うだろうか!!
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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