ラ・フォル・ジュルネ・オ・シャポン2018 [公演番号:M342]

2018.05.05
東京国際フォーラム ホールC:ナボコフ
午後12時15分開演

伊福部昭:日本狂詩曲
伊福部昭:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲 / 山根一仁[Vn]

新日本フィルハーモニー交響楽団

https://www.lfj.jp/lfj_2018/performance/timetable/detail/M342_modal.html

チケット: S¥3,000 A¥2,500 3歳以上入場可

【道義より】

久しぶりの新日調が出たかな?いえいえお祭り音楽ばかりが良いわけではないですが。
明るい衒いのない態度が気持ちよかった。伊福部19歳の時の作品!!
お客さんと乗りに乗ったぜい!!!武満とかと対極にあるジャパニーズミュージック!
こういうのをオリンピックでどんどこ使ってほしい!!!!
全く練習の時間の足りないこの音楽祭(オーケストラというものの練習とソリスト、
室内楽団とは根本的に違うから、ルネマルタンアイディアの方法は素晴らしいが、
実は2年先のプログラムを作ってくれないと、お客さんもオーケストラも納得
いかないかな?)その基本条件をぶち破る、一種の野蛮な音楽愛が出たには出た。


一昨日のヒンデミットはその点先を見据えた計画が上手く出来て良い演奏で、
あのヒンデミットと言うなじみのない作品を子供でも楽しめるところまで
準備できていたのだ。

とは言え・・・このところの山根君のバイオリンはこの後20~30年先
に郷古、三浦、達と共に、真に人々の宝となる演奏者になる希望を感じている。
女流でなく!
そうそう、女流と言えば楽屋で前橋汀子さんに遭遇、今でも清新な演奏を
続けてられる!素晴らしい!魅力的だし。秘密だけれど年上だ!


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

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