ヴィールス問題

2020.03.02

【道義より】

オーチャード定期が駄目になった。果樹園でのコンサートに変更?
世も末だ。ただ楽員さんは皆やりたいはずだ。
音楽は命がけでやるに値するものだから。
ヨーロッパ9公演大成功(批評を見て)したばかりの旬のオケと
屈折したチャイコフスキーの世界を存分に経験していただけるはずだったが・・・・。


実は色々と考え、長々と書きましたが明日まで投稿するのを控えます。

道義

以下は3月2日に書いた文です

まともな脳味噌と、付和雷同しない「空気」に流されない井上式?指揮?の
横から目線?を共有する皆様へのちょっとした真実の数字です。
参考にしてください。
野田秀樹さんの意見も大事に思います。
また椎名林檎さんが普通にライブをやったことに対しても賛成の立場です。


命を懸けて日比谷公会堂に1945年の6月に第九を聞きに集まった先輩方や、
同じ時期レニングラードで寒さと飢えで3年近く1日1000人以上毎日死んで
いく間にでもコンサートを(ショスタコーヴィッチの7番初演がその白眉)
やり続けたという人たちに思いが深い僕は、多分絶滅危惧種
イエイエ前世紀の遺物だろうが、なにもそこまで現実離れした事を
言っているわけではないです!!


具合が悪いと感じた人、またヴィールスが感染した可能性を思う人は、
子供じゃないのだから、自主的にあまり外界と接触しないよう行動すべきです。
それは普通の風邪であってもインフルエンザであっても、はしかでも風疹でも
同じこと。昨今の都市生活、国の経済さえも脅かすような行き過ぎた集団心理に、
踊らされないこと・・・。そういう人達に、僕は音楽会に来ていただきたい。
普段でもクライマックスのピアニッシモで大きなくしゃみを隠そうともしない人は、
第九の歌詞にもあるけれど「Weinend sich aus diesem Bund」でしょう?。( *´艸`)・
勿論、行きたくない人は行かないでよいし、払い戻しもするべきでしょう。


国内の「屋内コンサート」での過去の!集団感染例をざっと調べてみました。


『新型コロナ SARS-CoV-2 (飛沫感染)』
・2020年2月:@大阪京橋ライブハウスArc 100名規模で1人の喉痛症状者から3?人に感染


『結核(空気感染)』
・2005年10月:音楽施設で3名(要治療)6名(予防内服)
練習室などか、その場に9名しかいなかったのか詳細見つからず。


『麻疹(はしか)空気感染』
・2008年3月:沖縄のライブハウスで1人の発熱者から13名に感染(規模不明)
・2016年8月:ジャスティン・ビーバー@幕張メッセ 25,000人規模で1人から2人に感染


『風疹(飛沫感染)』
・2018年:累計1,884人中、コンサートやライブ等 31人
どのようなコンサートだったのか詳細見つからず。


↓↓
このように近距離飛沫参戦系のLIVEでは前例がありますが
「クラシックコンサートや映画館(静寂着席系)での集団感染発症例」
は今のところ見つかりません。ゼロです。


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団