(全4幕/日本語字幕/イタリア語[一部日本語]上演/2015制作)
指揮・総監督:井上道義
演出:野田秀樹
アルマヴィーヴァ伯爵:ヴィタリ・ユシュマノフ*
アルマヴィーヴァ伯爵夫人:ドルニオク綾乃*
スザ女(スザンナ):小林沙羅
フィガ郎(フィガロ):大山大輔
ケルビーノ:村松稔之*
マルチェ里奈(マルチェリーナ):森山京子
バルト郎(ドン・バルトロ):三戸大久
走り男(バジリオ):黒田大介
狂っちゃ男(クルツィオ):三浦大喜
バルバ里奈(バルバリーナ):コロンえりか
庭師アントニ男(アントニオ):廣川三憲
花娘:藤井玲南、中川郁文
声楽アンサンブル:藤井玲南、中川郁文、増田 弓、新後閑 大介、平本英一、東 玄彦
演劇アンサンブル:川原田樹、菊沢将憲、近藤彩香、佐々木富貴子、末冨真由、花島令、上村聡、的場祐太
合唱:ザ・オペラ・クワイア
管弦楽:東京交響楽団
スタッフ
副指揮&合唱指揮︓辻博之
チェンバロ、コレペティトゥール︓服部容⼦
演出助⼿︓垂⽔詩織
舞台監督︓酒井健
美術︓堀尾幸男(HORIO⼯房)
⾐裳︓ひびのこづえ
照明︓ファクター
⾳響︓⽯丸耕⼀
*当初予定のキャストから変更になりました(8/17)
【チラシPDF】
チケット: S席14,000円 A席11,000円 B席8,000円 C席6,000円 U25(小学生~25歳):各席半額
演奏会お問い合わせ先: ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(10:00~18:00)
皆素晴らしかった。流石再演、細かいところがまるでゼッフェレッリの映画オペラや、
サルツブルグのモーツアルト公演並みの出来。野田の演出の灰汁(あく)が整理され、
素直に澄み渡り、日本でのモーツアルトオペラの最高峰に登りつめた。その原因は
超名演の大山、小林、に続いて3人の急遽出演させられた湯島の夫、$二億、夢裸馬突
の演劇的な面での健闘によるかも・・・。
今日から無制限になった入場制限数の平常回帰(未だに入り口辺りはピリピリだが)
のミューザ川崎は、序曲のすぐ後から笑い声もマスク越しに沢山聞こえ、少なくとも
文字通りの La folle journee! でした。
勇気?をもって聴きに来たお客さん・・・有り難う。
1瞬1瞬、時が音楽と共に刻まれた。
そしてやまない拍手で、ヴィールスも飛んで逃げていったと信じたい。
人生、歓びには何等かの努力とリスクを越えたところに在る。ルートウィッヒV.B
この下の文は、10日ほど前のもの。敢えて残します。
今晩、三密三十密アーティスト達の濃厚な生甲斐の発露に、
お客さんからの(私からは異常に思える)クレームなどはゼロとの報告・・・・
勿論、握手した後では手を洗いましたよ、
ミッキージジイもホントのFolleでは無いぜ。以下
===================
皆様方
19日、すなわちフィガロの再演初日より、日本国、国家はミューザ川崎で、
客席100%の切符販売を
認めることになりました。ですから、隣り合わせの切符で販売が出来ず、
ガラ空きの中でのこの
名演出の再演を早々と挙行決定をしてくれたミューザ川崎に感謝しつつも、
「オ~~イみんな~!当日切符あるぞ!~」 のお誘いです。
実は、
宣伝やめてくれ...何故なら
①隣り合った切符が欲しいのに買えなかったカップルの間に
ワケノワカラン他人が席をとったりするのは、かえってクレームが起きる原因だ!
②隣に誰か来ると本気で感染を怖がる人が必ず出てくるし、そんな人はクレーム
を述べ、人によっては観に来ることをやめてしまう!とか、戦々恐々の
主催者側の心配...。
皆様方!これ本当か?真実か?まさかの疑心暗鬼ですよね?
いま世の中このように、知らない人?他人、との分断が自然になって
きていませんか?
観劇に行く、音楽会に行く、スポーツを観戦に行く,果てはお能の会等で
隣り合わせになってしまった人とは、目を合わさない?会話も聞こえない
ふりをする?乗り出す、反応する...人間性は抑制され、
咽喉がイガイガした場合ことさら迷惑をかけまいと、さらに咳を
してしまう・・・とか。これは確かにコンサートでは迷惑だが。
それらすべてが折角の今という一回性の時間を殺していないですか?
あなたの人生という舞台そのものを殺してないですか?
まるでスマホの中の5年前のリサイタル、繰り返される配信画像と同じ扱いを
しようとしていないですか?レトルト食品もおいしいさ。
冷凍だってうまくやればかなりのもの。寿司だって最近は解凍物が
市場直送ものと差がわからなくなっている時代だ。無理もない。
でも
お願いです
あとから来た当日券の人が来てしまったら、
「あの~良ければこちらの席と変わっていただけません?〇✖△◇の理由で
こうなっているんで」とか会話の口火を切っていただけないか?
フィガ郎の真似をして「実は端の席がありがたい、足が痛くって伸ばしておけると
助かるんで~」とか、目くばせをして「前の人が大きいので本当は
そのほうが助かるんだ」とかの即興劇をするとか。
ラフォルジュルネとは音楽祭の名前ではなく、このフィガロの結婚の元となった
本の巻頭の言葉。「イカレタ日々」こそ我々の今の、そしてウィーンやプラハから
続く人間の目前の今日。
互いに、面白がって袂を分かちていただきたい。
これ道義総監督からの断つて、いや、起ってのお願いです。
フィガロ、スザンナ、侯爵、侯爵夫人、いや花娘まで、すべての配役がピタリ
演劇的にもオペラ的にもまるでモーツアルトがここにいるような舞台になっています。
ケルビーノは貴方です、だった、かな。
ジョナサンノットのフィガロ(2年前)と比べるのも良いかも。
当日売りありま~~~~~~~~す。1000枚あります!もったいないです。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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