4オケの4大シンフォニー2020 ベートーヴェン生誕250年
井上道義&大阪フィルハーモニー交響楽団
ベートーヴェン/交響曲 第3番「英雄」
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オーギュスタン・デュメイ&関西フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン/交響曲 第5番「運命」
飯森範親&日本センチュリー交響楽団
ベートーヴェン/交響曲 第6番「田園」
外山雄三&大阪交響楽団
ベートーヴェン/交響曲 第7番
※2020年4月18日(土)の振替公演です。
公演詳細
大阪国際フェスティバル
【フライヤーPDF】
チケット: S 9,000円 A 7,500円 BOX 14,000円 バルコニーBOX(2席セット)18,000円 学生席 1,000円
演奏会お問い合わせ先: フェスティバルホールチケットセンター Tel:06-6231-2221
尾高忠明君
が振ることになっていた去年のコンサートの延期された今日
「代棒」エロイカ
彼は俺が病気になったときにも代棒をしてくれエールを送ってくれたし
実は彼はこの日札幌交響楽団で先日亡くなったお兄さん作曲の
チェロコンチェルトを含むコンサートが決まっていたのだ。
大フィル500回定期記念でも俺はエロイカを振ったが,今回はどうせやるなら
後世に残る演奏でもしてやれと思って挑んだ。老い先短いんだから。
練習は1曲だけというのも好い感じで、名曲=難曲を最近は女性団員が増えた
大フィルの一人一人と、革命や戦いの「物語」として奏でようと試みた。
3番の演奏結果には責任を持ってポジティブです。
偶然、この日は昨年99歳で3月3日に亡くなったこのホールの創設者朝日新聞、
村山社主の娘であった村山美知子さんの一周忌でもあった。
天気も良くホールはかなりの人数のフアンで満たされていたのが何よりだった。
(マスクには飽き飽きしているにもかかわらずね)
フェスティバルホールは空間が大きく、音やその演奏の内実をホールに満たすのは
実はかなりのハイレベルな準備と指揮と演奏者の技術と希求力が必要だ。
他の三交響楽団はこの環境を手なずけるだけの経験が比較的少ない。
とはいえ,最近の大フィルはメンバーの数も多くはなく、
エキストラプレイヤーが井上と大フィルの「大フィルサウンドを求める姿勢」
に欠かせない存在になってしまっている。
オーケストラには必要悪のものの岸ノ里の「練習場」もいつまで経っても響きが
ぐるぐる回って聞き合いにくい状態のままだし、他のオーケストラと大フィルの
違いは実はあまり変わらないのが現実だ。
ベートーベンの変貌する交響曲を四つ続けて聴く企画は世界的にも珍しい
経験だが、、、、
私は、実は今回の結果にかなり批判的だった。
演奏や指揮そのものが、余りに低レベルなものとが並列的に同居し、
時代、時期、ホール音響特性、等、現実の中でクラシック音楽の中心的存在の
ベートーベンの名曲=難曲・・・・を、二流美術館の展示のようにいい加減に扱う
のはイカンと思う。
司会も言葉もはっきりとしてわかり易くて素晴らしいプロだったが、
初心者に対して発するお寺の雇われ坊さん的内容ではイカンと思う。
本物の坊さんならそこにあるモノの神髄が、どんなものであるかをえぐり出して
気づかせてくれる坊さんがいて欲しい。
誰かが言っていたが今日沢山いらしたお客さんは「暇だったから来た」のではない!
もっと言えばコロナ騒ぎで「暇」の意味、とそのつらさも大阪のポジティブな精神
を持つ皆ももうとっくに気づいているのだから。
命を大切にするために家に居ろ!出てくるな!人と接するな!・・・・か。
ベートーベンの何百と書かれた「スフォルツァンド=sf」は
人間が自分を鼓舞し、前進し、戦い、思い描く理想、志、の象徴なんだから。
命なんか、終わるモノなんだ。終わらないなにかを求めたくないのかね・・・・。
みなさん!どうなの!お客さんによって我々は育てられているのだ。
好いんですかああいう7番とかに・・・・・拍手して・・・・。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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