バルトーク:ルーマニア舞曲
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 BB 48a/Sz. 36 *
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード op. 35
* 豊嶋泰嗣[ヴァイオリン/NJPソロ・コンサートマスター]
新日本フィルハーモニー交響楽団
チケット: [1回券] S¥7,000 A¥6,000 B¥5,000 C¥4,000
演奏会お問い合わせ先: 新日本フィル・チケットボックス 03-5610-3815
一昨日、普段は書かない、コンサート前の文というのを書いたが
(読んで下さると嬉しい)、今は、終わっていつものように書いている。
ずいぶん前に新日フィルが実質的には小澤征爾のオーケストラだったころ、
僕は音楽監督(偽の)を5年やったのです。そのころは練習所もなく、今日はここ明日は
あちらと、音響の違う箱のなかでコンサート響きを想像しながらの練習という、、、
まあアマチュアオーケストラのような環境で七転八倒した経験がありました。
初めはお寺の地下(常泉寺講堂)後では国鉄の工場の食堂の上の会議室で。勿論
それはそれでそれでチャレンジングな時期ではあったけれど、悲しいことが多すぎた。
が、時は流れ、もう長いことこのオーケストラは世界的にも素晴らしい響きの
トリフォニーホールでの練習の毎日を紡いできた。
人間は環境が良ければ今回のような素晴らしい演奏が出来るのだ!
本当に昔と大違い!!それなのにその環境を人類は生かし切れない状態を自ら
作っているのが このコロナ恐怖病。??切符を持っていても感染を恐れてこない方
が多いと聞く...もったいない。
クラシックコンサートで感染が起こったエビデンスは《ない》にもかかわらずだ。
聴きに来たお客さんはどんなにか幸福だったろう!
命が輝くことを激しく経験できる恩寵のような「時」は、死を恐れる人には訪れまい。
死というものは、生あるものの直ぐ隣に常に居るのだ。
死は悪でもないし不幸でもない。
少なくとも道義は2人の個性の違う、名コンサートマスターを抱えるこの人達と、
どちらもが輝やくプログラムでの真摯な、しかし全員団結して冒険心に満ちた
取り組みの日々だった! 久しぶりの錦糸町、行き交う人びとは元気だった。
神に感謝。
このオーケストラへの助成金を文化庁がなにか不自然なほど削ったと聞いた。
なにか不自然さを憶える。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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