道義×OEKの歴史を込めた直球ド真ん中
ハイドン : 交響曲 第100番 ト長調 Hob.Ⅰ-100「軍隊」
武満徹 : 弦楽のためのレクイエム
武満徹 : 3つの映画音楽
グルダ : チェロ協奏曲 / ルドヴィート・カンタ[vc]
オーケストラ・アンサンブル金沢
チケット: SS席7,000円S席6,000円A席5,000円B席3,000円スターライト席1,500円車いす席6,000円 ・一般発売日:後日発表
演奏会お問い合わせ先: 石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632 / オーケストラ・アンサンブル金沢 TEL 076-232-0171
能登地震のために楽員さんによるバケツ募金を行い、・・・・以前岩城宏之さんの
アイディアではじめた方法・・・85万円が集まりました!1,400人のお客さんで
この額です!すごいでしょう。ありがとうございました。
今日のプログラムは徹底的にほかの指揮者には似合わない・・・そう、
別の言い方では、スタイルが違うのでいろんな意味で相当難しい、三種プログラム。
3つの時代、3人の徹底的に自分を生きた人の作品たち。俺の器が試された。
ハイドンの「軍隊」は「軍楽参加」と名付けても良い作品。
軍隊にも入り込んでいる「音楽」、又は軍隊に邪魔されるクラシック音楽。
ハイドン氏はその頃、軍楽隊には出て行って欲しい?と思って書いていないか?
ヨゼフさんの宮廷との関係を思い、ロンドンでの経験を想像するスコアだ。
威嚇的な打楽器群とトランペット(集合ラッパ?朝の起床用ラッパ?)が2楽章と
4楽章に出てくるが、彼らは...1楽章、3楽章は何故か待たされて座っている・・。
(ベートーベンの第九や田園には似たような扱いで打楽器、金管楽器やピッコロもが
終盤に出てくるがどうも村のお祭り楽器奏者風で軍楽ではないし音出しは終盤のみだ)
意識的にか、この作品に一ヶ所だけ、ラッパのソロが鳴らされるが、指揮をしながらいつも
違和感を持っていた。今回、軍隊の皆さん?に下手側に待機してもらった。
ショスタコーヴィッチやベートーベンからの経験からの深読みしすぎでしょうか?
あの時代も軍楽隊と宮廷付音楽家とはすんなりいっていなかったのでは?
この古典的で平和な明るさのある作品で、若返りつつあるメンバーと古参のメンバー、
どちらも良い面が出たと思う。
皆さんの判断をお持ちしたい。
もっとも最近はoekはオーケストラの背骨と思われる、ハイドンは演奏してないようだし、
コンサートの批評を求めることもやめているようだ。
【!何をやっているんだ全く!OEKでは真に優れた室内オーケストラとして世界に名を響
かせ始めていたのに。井上の後せっかくディレクターの岩崎氏が招聘したミンコフスキー
や、最近監督になった広上氏は、オケを大きくしたがったりするし、自分のやりたいこと
を無理に金沢でやったり、またはオーケストラの金沢の財団との関係ばかり気を使い、
音作り、プログラム作りの判断の基準を日本やアジア、又は世界に持とうとしない。
このサイズだからこのホールだから、今という時代だからこそ出来ることを探るべきだ!】
そして武満さんの若書きと脂ののった、しかし忙しい映画音楽時代の弦楽のみの名曲。
どちらも何処かに死の匂いがあるしかし色彩のある作品。僕は彼に生前強く言われた
ように「ブラームスの交響曲やコンチェルトやフランスのシャンソンのように堀の深い
歌い方で!と」自分で歌ってくれたのを演奏に刻印しようとしました。
そこにコンサートマスターのアビゲールヤングは刻印を押した。
最後に遠いけれど近い友、ルド!!、「カンタさん」とグルダの作品。
チロル風、又はトルコ風ダンス、又は60年代ジャズ、又はヘビメタ的な?日本では
パチンコ屋音楽?ともとられる非常に楽しい音楽。
最もカデンツアは真に現代音楽!それを彼は全力で充分に若々しくも苦み走って演奏。
拍手は彼に!
そしてベースのルビナス氏へも!電気増幅なしにコントラバスが金管楽器の
咆哮の中でもビンビンと響く!
ああ、忘れるところだった!照明と舞台転換は手練のホールスタッフ細心の創作!
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
2023年12月 4
2023年11月 1
2023年10月 3
2023年9月 1
2023年8月 3
2023年7月 2
2023年6月 5
2023年5月 5
2023年4月 2
2023年3月 3
2023年2月 1
2023年1月 3
2022年12月 7
2022年11月 3
2022年10月 1
2022年9月 3
2022年7月 4
2022年6月 1
2022年5月 6
2022年4月 3
2022年3月 6
2022年2月 5
2022年1月 5
2021年12月 4
2021年11月 5
2021年10月 4
2021年9月 3
2021年8月 2
2021年7月 5
2021年6月 6
2021年5月 3
2021年4月 2
2021年3月 5
2021年2月 3
2021年1月 3
2020年12月 5
2020年11月 3
2020年10月 4
2020年9月 2
2020年8月 2
2020年7月 4
2020年6月 2
2020年4月 3
2020年3月 5
2020年2月 1
2020年1月 2
2019年12月 3
2019年11月 4
2019年10月 2
2019年9月 3
2019年8月 2
2019年7月 5
2019年6月 5
2019年5月 5
2019年4月 4
2019年3月 5
2019年2月 4
2019年1月 3
2018年12月 6
2018年11月 3
2018年10月 4
2018年9月 4
2018年8月 1
2018年7月 1
2018年6月 3
2018年5月 5
2018年4月 4
2018年3月 8
2018年2月 12
2018年1月 6
2017年12月 11
2017年11月 4
2017年10月 6
2017年9月 9
2017年7月 6
2017年6月 4
2017年5月 7
2017年4月 2
2017年3月 4
2017年2月 4
2017年1月 2
2016年12月 6
2016年11月 8
2016年10月 1
2016年9月 2
2016年8月 3
2016年7月 8
2016年6月 4
2016年5月 8
2016年4月 5
2016年3月 4
2016年2月 5
2016年1月 5
2015年12月 8
2015年11月 5
2015年10月 6
2015年9月 11
2015年8月 2
2015年7月 3
2015年6月 8
2015年5月 5
2015年4月 6
2015年3月 8
2015年2月 2
2015年1月 8
2014年12月 1
2014年11月 4
2014年10月 4
2014年9月 4
2014年7月 1
2014年6月 1
2014年5月 1
2014年4月 10
2014年3月 4
2014年2月 1
2014年1月 6
2013年12月 1
2013年11月 2
2013年10月 1
2013年9月 1
2013年7月 1
2013年6月 1
2013年5月 1
2013年4月 2
2013年3月 2
2013年2月 1
2013年1月 1
2012年12月 1
2012年11月 1
2012年10月 1
2012年9月 1
2012年8月 1
2012年7月 1
2012年6月 1
2012年5月 1
2012年4月 1
2012年3月 1
2012年2月 1
2012年1月 1
2011年12月 1
2011年11月 1
2011年10月 1
2011年9月 1
2011年8月 1
2011年7月 1
2011年6月 1
2011年5月 1
2011年4月 1
2011年3月 1
2011年2月 1
2011年1月 1
2010年12月 2
2010年11月 9
2010年10月 3
2010年9月 12
2010年8月 2
2010年7月 3
2010年6月 3
2010年5月 8
2010年4月 6
2010年3月 5
2010年2月 2
2007年12月 6
2007年11月 8
2007年10月 4
2007年9月 8
2007年8月 2
2007年7月 4
2007年6月 2
2007年5月 4
2007年4月 1
2007年3月 3
2007年2月 2
2007年1月 3