ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107★
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調 Op.126★
ショスタコーヴィチ:交響曲 第2番 ロ長調 作品14 「十月革命」◆
♪プレトークあり
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)★
京都市交響楽団
京響コーラス(合唱)◆[合唱指揮:福島 章恭]
チケット: S ¥5,500 A ¥5,000 B ¥4,000 C ¥3,000 ※P席(舞台後方席)の取り扱いはございません。
演奏会お問い合わせ先: 京都コンサートホール 075-711-3231
このブログは3日間を一つにしました。
金曜日には、2番のコンチェルトが無い短い?コンサート。僕の時代には無理無理無理
だったショスタコだけでのコンサートそれも交響曲2番という何となく嫌われてきたものに
9割のお客さん。
土曜日には2つのチェロコンチェルトという幾らロシアの一番のチェリスト,クニャーゼフ
でもっても手に汗握る場面があるハードなプロ。彼のような根っからの音楽家は、力の配分
とか考えないで、1番から120%の全力投球...フフフ俺もそうだからオケもキリキリ舞い
だと思う。でも若い会田リボンコンサートマスターや、今回で京都から去るヴィオラの
小峰さん、ホルンの垣本さん、なんだか今はもう流行らないコロナとか言う風邪にやられて
居なくなったティンパニーのパートをゲネプロから(危険なプログラム)に飛び込まされた
中部フィルの小川君、全員の名前は書けないが(指揮者なんてボロ奏者を上手くすることは
できないのだから)今回の京都での2回の、そして先ほど終えた福山遠征での名演をがっちり
支えてくれた。
毎回、プレトークというものを10年前の中咽頭癌でぶち壊れた喉を酷使しての道義の
ショスタコへの勧誘?話の後のハードな3曲、お客さんは内容も通じてきっと充分満足した
と思います。
30年前には社会主義のための音楽と思われたり(今のロシアでさえ多くの人々にもそう
思われている)また、暗い、長い、辛い、馬鹿速い、だけの音楽と誤解されてきた。
ショスタコならぬショスイカ・・・似て非なるものの演奏に汚されてきた歴史。
少なくとも京響でのこの3日間ですっかりごみ箱に捨てられたはずだ。・・・・少なくとも
京都と広島県の端の福山(関係ないけれど俺の育ての父親の父は遠くない神石高原豊松村
の出身なのだ)から日本中から! (大言壮語)
具体的に言えば彼の楽譜は、そのまんまバランスよく演奏すれば音楽になるRシュトラウス
とか、書き込みを丁寧に守ってやれば良い演奏になり得るマーラーとかとは違う。
誤解をされるかもしれないがハイドンの楽譜を読むのと非常に近い。
彼の経験した全てを知るようにして、若いなら若い時代なりに、苦い経験した中年なら
それなりに、老境に入った時の作品ならそれなりにノスタルジックに・・・エトセトラ
・・・演奏次第で全く違うものに変貌する。2番、3番、4番シンフォニー辺りには
日本で言えば岡本太郎の試みた絵画を感じるのだ。
「なんだこれ!??芸術は爆発だあ!!」という言葉がふさわしい。
もちろん彼の一生を支えた彼持ち前のユーモアの感覚。この辺は道義は2番で暗くなり
すぎるクニャーゼフさんにも助言させてもらった。ドミトリーがユーモアの国イギリス
の作曲家、ブリッテンと親交があったり、どこまでも楽しいロッシーニに一生憧れたり
したのはその証拠でしょうから。
京響コーラスよく頑張ってくれた。ロシア語は全くできないし、声もまともに出ない
井上、何とも惨めだが、合唱指揮の福島章恭さんに感謝。発音が正しかったかどうか、
判る人はずっと聞いていたクニャーゼフの奥さん+3人ぐらいかな。
フフフ。神に感謝。坐骨神経痛も何とか静かにしていてくれた。
テレビでクラシック、それもオーケストラ音楽がそのまま伝わるかというと・・・・それは無理と言い切る。
【NHK/Eテレ】クラシック音楽館 / N響 第1849回 定期公演
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
今日はさらにいい演奏になる と思うのが人間の原点。でも良い演奏という基準はなんだ?
N響 第1849回 定期公演 Cプログラム
一杯のお客さんに囲まれた昨日は、本当の意味で正直に、大フィルの持つものすべてが表現された音楽会だった。
大阪フィル《創立70周年記念》第50回東京定期演奏会
武満さんは、作曲家。死んだ後も続く強く存在!そう再確認した一日だった。
新日本フィル #568 ジェイド≪サントリーホール・シリーズ≫
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